医療費控除
2012年01月02日
医療費控除で住民税を安く
レーシックやインプラント治療、歯列矯正、不妊治療、出産治療等、保険適用外であったり
、そもそもの通院費が高額であるような場合に、医療費控除を受けることが出来ます。
医療費控除を受ければ、所得税だけではなく、住民税も安くなりますので、是非確定申告を
しておきたいものです。
医療費控除の対象となる費用は、通院費の他に交通費、薬代があります。ただし、予防のた
めのインフルエンザ予防接種などは対象外です。
これから花粉症の季節になりますが、マスクも予防目的であれば対象外です。しかし、既に
鼻炎を発症していて、医師の指示があれば、マスクも医療費控除の対象になるようです。
医療費控除は、通院費等の治療に要した費用が10万円または所得の5%を超えた場合に、
還付金が戻ってくるのですが、超えない場合でも医療費控除の申告はしておいた方がよいよ
うです。
医療費控除以外の控除後の所得によっては、還付金の対象になることもありますし、住民税
については、安くなると聞いたことがあります。
いずれにしても、医療費控除の申告を行うだけで、所得税や住民税が安くなる可能性があり
ますので、一度は計算をして医療費控除を検討した方が良いと思います。
2011年12月31日
医療費控除の申請方法
ここでは、医療費控除の還付申告について、その申請の仕方を紹介します。
まず、医療費控除の申請期間ですが、これは、確定申告の期間となります。また、対象とな
る医療費の期間は、その前の年の1年間となります。
最近、住宅ローン控除や、e-taxで申請したときの定額還付金などで、確定申告を行う人が
増えているようですね。
しかし、誰もが支払っていると思われる医療費、これが、税金において、医療費控除の対象
となる事をご存じでしょうか。
確定申告の期限内に、用紙を入手し、必要書類を作成し、国税局か税務署に行き、申告を行
います。医療費控除の申請書となる物は、医療費の明細書で、国税庁のHPからダウンロード
できます。
ダウンロードした書類はexcel形式になっていますので、通院費等の金額を記載し、計算を
行います。計算方法は、申請用紙の各欄に載っていますので、難しくないと思います。
これで、医療費控除の準備は終わりです。あとは、領収書を付けて、確定申告を行うだけで
す。
手続きのやり方や、申告書の書き方について解らない場合は、国税局や税務署にて教えても
らえますので、医療費控除に該当する方は一度確定申告してみて下さい。
2011年12月30日
医療費控除を受けられる交通費
確定申告で、医療費控除を申告すると、交通費や薬を含む、治療に掛かった費用が還付され
ます。還付金額は、所定の計算式により算出されますから、例えば、e-taxにて電子申告を
行えば、その場で還付額が判るようです。
医療費控除を受ければ、所得税だけではなく、住民税も安くなりますので、保険適用外で高
額医療費の対象外の不妊治療等を受けた場合は、是非やっておくべきでしょう。
では、医療費控除を受けられる交通費には、どんな物があるのでしょうか?
基本的には、治療目的で通院したり薬を買ったりしたときに利用した、交通機関の費用が、
全て医療費控除における交通費の対象になります。
対象となる交通費には、タクシー代も含まれます。その場合、領収書が必要です。しかしな
がら、自家用車で通院した場合は、そのガソリン代は交通費の対象になりません。
他には、原則、付き添いの方の交通費は対象になりませんが、乳幼児等一人での通院が常識
的に困難な場合は、付き添いの方の交通費も対象になります。
詳しいことは、国税庁や税務署のホームページ等で確認された方が良いと思います。
2011年12月28日
今日も医療費控除の領収書についてお話したいと思います。
確定申告にて、医療費控除を行い還付金を受け取るには、医療費の明細書(これが、申請書類)の他に、領収書が必要になります。
医療費控除を正しく申請して還付金がもらえると嬉しいですよね。
領収書として必要なのは、医療費控除の対象となる、治療に関する通院費、タクシー代などの交通費、薬代等です。
なお、領収書がない場合、家計簿などで、通院した期間やその金額を詳細に書いておかないと、確定申告時に認められないことがあるようですので注意が必要です。
申請書類にて計算の元となる金額の根拠として、領収書が必要なわけです。
領収書は、医療費控除で必要となる申請書と一緒に、確定申告時に提出します。
領収書がどうしても手に入らない場合は、どうやって、税務署に申請すればいいのでしょうか。
その場合は、治療に要した通院費(交通費)や、薬代などを、日時と対象となる医療機関と共に、記載した書類を作成しておけば良いでしょう。
書式は特にないようですが、Excel等で簡単な様式を作成し、対象となる人の名前、続柄、日時、機関、支払った金額が解るような明細書になっていればOKです。
2011年12月27日
こんにちは。今日も確定申告の医療費控除についてお話しますね。
医療費控除の対象となる治療における通院費や交通費の還付が受けられる、医療費控除ですが、面倒くさいからと、確定申告をしていない人が多いと思います。
しかし、手続きは意外に簡単なのです。
治療を受けた方は、医療費控除を申告してはいかがでしょうか。税金の節約になりますよ?
それも、所得税だけではなく、住民税も安くなります。
まず、対象となる期間は、その年(1月1日~12月31日)に治療のために支払った、通院費、交通費、薬代等です。
金額がわかる領収証を取っておきましょう。
確定申告の時期は、翌年の大体2月16日~3月15日ですので、その時に、税務署に赴き、医療費控除の手続きを行います。
どうしても解らない場合は、医療費控除を受けたいと税務署の方に相談すれば、必要書類の書き方を教えてくれます。
もちろん、e-taxを利用しても、郵送でも構いません。
必要な用紙は、国税庁からダウンロードできる医療費の明細書です。これが、申請用紙となります。
この申請用紙に、医療費の明細を記入し、計算式に基づいて金額を記入します。
Excelのシートになっていますので、どなたでも申請用紙を作成できるのでは、と思います。
あとは、領収書を一緒に持って税務署に行くだけです。手続き、とても簡単ですよね?