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医療費控除の対象となるもの

2012年01月19日

『医療費控除と人間ドック』

「人間ドック」とは、短期間に全身の総合的な健康診断を集中して行うことをいいます。
人間ドックを受ける人の中には、なんらかの自覚症状があって受診する人もいますが、ほとんどの場合は自覚症状がないままの状態で人間ドックを受診するようです。

人間ドックの本来の目的として、癌(がん)や脳卒中などの、いわゆる生活習慣病(成人病)とよばれる疾患などの早期発見があげられます。

しかし、人間ドックは「治療」を目的としていないので、一部健康保険団体・企業・市町村などからの助成制度はありますが、健康保険の適用は認められておらず人間ドックに入ったときにかかった費用は全て自己負担となってしまいます。

例外として、人間ドックを受けた際に重大な病気が発見され、その診断によって引き続き治療が必要になった場合などがあげられます。

この場合、治療に先立って行われる診察と同様に考えることができるので、人間ドックにかかった費用は医療費と同じように扱われ医療費控除の対象となるそうです。

医療費控除とは、毎年1月1日から12月31日までの間に自分自身や家族などのために医療費を支払った場合、税金の還付または軽減という一定金額の所得控除を受けられる制度のことです。

ただし、年間の医療費支払額が10万円以上でなければ税金の還付、軽減の対象とはならないそうです。

自己の健康管理のためにも人間ドックを受けることは大切ですが、人間ドックにかかる費用は決して安いものではありませんよね。



nemurinagara at 13:30 

介護保険サービスにおける医療費控除についてお話いたしますね。

治療で支払った費用が医療費控除の対象になることは知られていると思いますが、介護保険サービスでも医療費控除の対象を受けられるようです。

対象となる介護保険サービスは、訪問リハビリテーションや、訪問介護、短期入所療養介護、通所リハビリテーション等の医療系のサービスが挙げられます。
上記の通り、介護保険サービスで医療費控除の対象となる物は、様々ですが、訪問介護も自己負担分が医療費控除の対象となるようです。

ただし、訪問介護の種類によっては付帯条件が付くようで、対象となるかどうかは税務署に、確認した方が良さそうです。

介護保険サービスを受ける環境であれば、介護を受けられる方のおむつ代も医療費控除の対象になるようです。ただし、1年目は、医療機関の発行する、おむつ使用証明書が必要のようです。
こちらも、2年目であれば、確認書だけで良くなる等、条件が変わりますので、こちらも、税務署等に確認した方が良いでしょう。

介護保険サービスの費用も馬鹿にならないと思いますので、対象となる方は、確定申告で医療費控除の申請をしてみて下さい。

確定申告ではしっかりと申請しましょうね。




nemurinagara at 09:00 

2012年01月11日

『医療費控除の対象となる領収書』

医療費控除とは、毎年1月1日から12月31日までの間に自分自身や家族などのために医療費を支払った場合、税金の還付または軽減という一定金額の所得控除を受けられる制度のことです。

ただし、年間の医療費支払額が10万円以上でなければ税金の還付、軽減の対象とはならないそうです。

医療費控除の申告書の記入欄は限られていますので医療費控除の申告書に記入する前に、領収書を分類別などにいったん整理しておくと便利です。

医療費控除の申告の際に必要な領収書ですが、当然ですが領収書ならなんでもいいというわけではありません。

歯科の場合は、虫歯の治療にかかった費用や子供の歯列矯正など、条件を満たせば対象となるものとして噛み合わせの改善などが目的の大人の歯列矯正などがあげられます。

その他に、通院や入院のためにかかった交通費や、薬局で医師の処方箋にて購入した医薬品、リハビリテーションにかかった費用や治療のためにかかった鍼灸・マッサージなどの施術料なども対象となります。

医療費控除の対象となる領収書には、一部ですが例をあげるとすると、医療機関等の窓口で支払った診療費・妊娠中の定期健診費用や出産費用など、条件を満たせば対象となるものとして人間ドックやB型肝炎の予防接種などがあげられます。



nemurinagara at 22:01 

2012年01月05日

出産費用にまつわる医療費控除についてお話しますね。

医療費控除で、治療に掛かった費用を申請して、還付金を貰う人が多いと思います。
対象となる物は、「治療目的の通院費や交通費、薬代」とあり、予防目的の予防注射とかは医療費控除の対象外です。

意外に解りにくいのが、出産や不妊治療、妊婦検診ですが、これらも医療費控除の対象となります。

特に出産関連治療でも、不妊治療は、例えば体外受精等、治療の内容によっては保険適用外となり、自費で支払わなければいけなかったり、結構高額なのに、高額医療費の対象にならないと聞きます。

なお、申請書を作成したことがある方はわかると思いますが、医療費控除の対象となる金額は、治療にかかった通院費、薬代、交通費の総額から保険金や助成金で得られる金額を差し引き、10万円を引いた額です。

例えば、出産費用で医療費控除を受ける場合は、出産に掛かった費用から、支給される出産育児一時金は差し引いて下さい。

ですから、出産にまつわる医療費が発生した場合も、確定申告で、医療費控除の申請をするべきでしょう。

出来る申請はきっちりしましょうね。



nemurinagara at 16:00 

2012年01月04日

インプラントの費用は医療費控除の対象になるようです。

確定申告で医療費控除を行うと、所得税や住民税が安くなります。
医療費控除の対象となる費用は、通院費や交通費、薬代があります。また、乳幼児の場合は付き添いの方の交通費も対象となるようです。

しかし、そもそもの治療費において、医療費控除の対象となるものと対象外となるものとあり、税務署等で相談した方が良いようですね。

その中で、歯科治療の一つである、インプラントで掛かった費用は医療費控除の対象になっています。
歯科治療で言えば、インプラントの他に、差し歯や歯科矯正があります。ただし、歯科矯正は、医療費控除の対象となる条件があるようです。

それは、子供の頃の成長の阻害となる矯正等、年齢や状況によって歯列矯正が必要と判断される場合は、医療費控除の対象となるようです。

インプラント治療は日本では健康保険では、保険適用外になっており、自費で行わなくてはならず、負担も大きいと聞いています。

ですから、歯科でインプラント治療を行った場合には、確定申告にて医療費控除を申告した方が良いと思います。



nemurinagara at 09:00