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2011年12月23日

医療費控除と不妊治療

今日も医療費控除についてお話しますね。

不妊治療にで発生する金額は、とても高いそうです。
そのお金が少しでも戻ってこれば、助かりますね。
不妊治療の通院費などが、確定申告で「医療費控除」を受けられるって知っていましたか?

対象となるのは、不妊治療の通院費、交通費、薬代等です。ちゃんと領収証を取っておきましょう。
でも、自家用車のガソリン代は、対象外となるようです。注意して下さい。

医療費控除の対象となる金額は、かかった治療費から、不妊治療助成金や保険金等、不妊治療でもらえる額を引き、さらに10万円を差し引いた額になります。

医療費控除とは、病気とかで通院したときにかかった金額を、総所得から控除出来るというものです。
つまり、その分、税金を節約できるわけです。
安くなるのは所得税のみではなく、住民税も安くなりますから、面倒くさがらずに医療費控除を申告した方が良いですね。

確定申告の時に、税務署に行けば親切に教えてくれると思いますので、不妊治療を行った方は、医療費控除を受けるようにしましょう。



nemurinagara at 11:30 
医療費控除の対象となるもの 

2011年12月22日

医療費控除と予防接種についてお話しますね。

税務署にて確定申告で医療費控除の還付申告をすると、通院費等の金額に応じた還付金が戻ってきます。
医療費控除の申告は簡単で、所定の様式を国税庁のホームページから取り寄せ、エクセル等で編集をて明細書を作成して、税務署に持って行くだけです。

さて、そんな医療費控除ですが、対象のものと対象外のものがあります。
医療費控除は、治療にかかった通院費や薬代、交通費が対象なのですが、予防目的である、予防接種は対象外になっています。

予防接種とは、インフルエンザ予防接種のような、病気の予防に関する物です。これは、医療費控除の対象となりません。

ただし、B型肝炎の患者を持つ家族の場合は、感染のリスクが高いと言うことで、B型肝炎の予防接種は医療費控除の対象となるようです。

医療費控除の詳細や、申請の仕方について解らない場合は、近くの税務署で相談すると良いと思います。
書類を郵送しても大丈夫です。e-taxを利用すれば、インターネット上で電子申告が出来ます。この場合、還付額がその場で表示されるようですね。




nemurinagara at 09:30 
医療費控除の対象となるもの